上高地帝国ホテル(長野県) 朝食・感想編

2007年09月15日
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朝食は、夕食と同じダイニングルームで頂きます。

朝食の時間は 7:00~9:30 通常料金 2,625円

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朝食では、卵料理でゆで卵、スクランブルエッグ、目玉焼きの中で好きな方を、
お肉はソーセージかハムを好きなように選んで組み合わせます。


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まずは朝のコーヒー。水が良いので美味しい。お代りもできます。

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サラダ。

アヤ:ドレッシングは別にして欲しい。

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ジュースは種類が豊富。
2人ともトマトジュースを選びました。トマトが濃くて美味しい。

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パンはトーストタイプかロールタイプの2種類から選びます。
2人ともロールタイプ。

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ショウが選んだ朝食。目玉焼きとソーセージ。


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アヤの選んだ朝食。スクランブルエッグとソーセージ。



(感想)

不満など色々書きましたが、
山の自然に囲まれて優雅なときを過ごすには最高のホテルだと思います。

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特にお部屋のベランダと展望バルコニーの居心地は最高。
日帰りでは味わえない至福の時を過ごせます。

宿泊するなら、バルコニー付きが絶対お薦めです。
通常料金は非常にお高いですが、
4名でスイートルームに宿泊すれば、
2名でスタンダードのツインルーム(正面玄関側・バルコニーなし)に
宿泊するよりも安くなります。

また、料金を気にしない「高級志向」の方にも、うってつけ。
バスを降車するとき、羨望の眼差しを受け、注目の的になりますから。

※但し、携帯電話が手放せない人や「自然環境よりも宿の新しさや設備が大切」という人は、向かいないと思います。

私たちは安い料金で宿泊したので、(できることなら)再訪したいと思いましたが、もし通常料金を払っていたら、コストパフォーマンスのいい「コロシアム・イン・蓼科」の方が評価が高くなっていたと思います。ただ蓼科は気温が上がったため、今年ついに「コロシアム・イン・蓼科」はお部屋にエアコン(冷房)を設置したそうです。避暑地としては落第かもしれませんが、もう地球温暖化の流れを止めることは無理なのでしょう。

と、ここまでが通常の宿評価。
ここからは料金評価を抜いた本音です。

上高地帝国ホテルの良さをネット上で表現するには、限界があると思います。空気・風・山の景色・星空・鳥のさえずり、館内に広がる優雅な雰囲気やコーヒーの香りなど、伝えられないことが沢山あります。
写真で見ると、部屋は狭いし、設備は無いし、大浴場もなし。料理は特別絶賛するほどでもないので、評価を低くせざるを得ませんが、そんなことでは表せない魅力がこのホテルにはあるような気がします。上高地の自然を含めて、「上高地帝国ホテル」なのかもしれません。


上高地帝国ホテル
長野県南安曇郡安曇村上高地 0263-95-2001
チェックイン 14:00 チェックアウト11:00
平成19年の営業日 4月27日(金)~11月6日(火)
一休.comの予約サイト⇒上高地帝国ホテル(食事なし・ルームチャージ)
JTB予約サイト⇒上高地帝国ホテル(1泊2食付)



上高地帝国ホテル(長野県) 夕食編

2007年09月13日
夕食はダイニングルームで頂きます。

※館内には「あずさ庵」(和食 17:30~、19:30~ 10,500円・13,650円・17,850円)、「アルペンローゼ」(17:30~20:00 2,625円~8,400円)などのレストランがあります。

夕食の時間は5時半と7時45分のどちらか、
和食かフランス料理のどちらか好きなほうを選びます。

私たちは7時45分からのフランス料理を選びました。

時間までダイニングルームには入れないので、
入口前には人が一杯待っていました。

鈴を鳴らして、夕食の準備が出来たことを知らせてくれます。

※写真は安コンデジで撮影したものなので、
出来はいつものように悪いです。ご了承ください。

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テーブルセッティング 上高地帝国ホテルの絵が描かれているお皿が目の前に並べられていますが、コース料理が運ばれる頃には下げてしまいます。


「神河内(カミコウチ)」というコース料理を頂きます。

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最初に帝国ホテルのハウスワイン 白をグラスで。945円
酸味が強くて2人の口には合いませんでした(;´ω`)ノ

最初は「どうせ沢山飲むんだから、ボトルを注文すればよかったのに~」とアヤが文句を言ってましたが、口に合わなかったので、結局グラスワインにして正解でした。


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パン クルミ入りパンとフランスパン


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オマールと帆立貝 アスパラガスのピュレ ガスパチョ仕立て 

美味しいのですが、帝国の白ワインと合わなかったのが残念。


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トリュフと根セロリの冷製スープ

根セロリのスープの下にはコンソメのジュレ。
コンソメは濃厚で、さすがに帝国という感じです。
アヤの方は大きめのトリュフがのっていたので、
トリュフの香りがすごかった~。

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魚介類のクネル小鯛包み 白ワイン蒸し 伊勢海老のクリームソース 

魚の新鮮さは諦めざるを得ないけど、
左のアメリケーヌソースはコクがあって非常に美味しかったです。


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肉料理にあわせて帝国ホテルのハウスワイン赤をグラスで。945円。
残念ながら、こちらの味も2人の好みには合いませんでした。


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特選国産牛肉サーロインの厚切り五穀味噌とゴマの香り 

信州らしさを出してみた1品。何故か青森産の牛肉でした。
アヤの肉はスジがあって、なかなか食べられませんでした。
昔から肉のスジには敏感なアヤ。


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パッションフルーツのシブーストと季節のフルーツ

シブーストをサーブしていただくとき、「かなり甘いのでフルーツと一緒にお召し上がりください」と言われましたが、本当にすごくあま~いです。その後にフルーツを食べると今度はかなりすっぱ~いです。結構忙しくなってしまいました(^^;;チョコは苦味が利いていて2人の好み。

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コーヒー


ここの料理の評判は、かなり幅があり、
同じ人でも行った日が違うと評価もかなり変わるようです。
私たちは、たまたま日が悪かったのか、よく判りませんけど。。。
正直、期待しすぎると、?という感じかな。

確かにコンソメもアメリケーヌソースも納得の味でしたが、
全体のバランスを考えると「コロシアム・イン・蓼科」の方が美味しくいただけました。
量も男性にとってはちょっと物足りないかな~

今回のコースは通常は13,650円。
他には「白樺」という10,500円のコースもあります。

サーブしてくださった40代くらいの男性は非常に優秀な方でしたが、受け持つテーブルが多すぎて、どのテーブルも時間配分が悪くなっているようでした。
もうひとり50~60才くらいで偉そうにしている人がいましたが、何もしていないのが気になってしまいました。どれほど偉い人か判りませんが、人手が足りないときは一緒にサーブしてもいいのでは無いでしょうか。


比較的早く食べ終わる2人ですが、食事が終わったのは9時半ごろ。夕食後、バーで飲みなおそうと思いましたが、10時に閉店というのでバーへは結局行かずじまい。

こんなことなら5時半に夕食にしておけばよかった。。。

「今度来たときは早めに食事をしてバーに行こうね」とアヤ。
冷ややかな目で見つめるショウがひと言
「また保養所が当たればね」

はい、仰るとおりです(;ω;)。。。byアヤ


朝食編につづく

上高地帝国ホテル(長野県) 館内編

2007年09月11日
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シャワーを浴び、少しお休みしてから、館内探検へ行きます。


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廊下の壁もすべて漆喰


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マントルピースを上から撮ったところ。下はロビーラウンジ


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2階に展望バルコニーがあります。


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椅子も用意されています。


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ここのバルコニーは客室のベランダよりも突き出ていて眺めは最高。

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大きな双眼鏡もあります。重くて長くは持って居られませんけれど(^^;;


座って眺めると・・・


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右側はこんな感じ。穂高連峰が見えます。

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左を見ると焼岳。立って眺めると、もっとちゃんと見えますよ。

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時間帯によっても山の表情は変わるので飽きることはありません。


バルコニーの目の前は森なので何より静か。
目の前で鳥達が飛び回っています。

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ただ単に空を見上げるのも最高です。

夜ここから星を眺めてみてもいいかも。

2人とも、この広々した展望バルコニーが一番のお気に入り。
混みあうこともありませんでした。
椅子の背もたれを倒して空を眺めていると、時が過ぎるのを忘れるくらいでした。


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夕方になるとロビーラウンジからは人が急に少なくなり、静かになってきます。

館内はコーヒーのいい香りに包まれます。
ここからは宿泊者のコーヒータイムといったところかな。

宿泊客は上高地の湧き水で入れたコーヒーなどを飲みながら、
本を読んだり、会話を楽しんでいます。


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エレベーター

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階段 1階(ロビー階)にはタバコの自動販売機が目立たないようにあります。

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売店 上高地帝国ホテルのオリジナルグッズなどが販売されています。

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宿泊者専用の読書室

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生物関係、自然関係の本が中心。
雨だったら利用していたかも。。。

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オルゴールなども並べられています。

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宿泊者専用のバー「ホルン」 
夕食が9時半ごろ終了して、バーに行こうとしたら、
夜10時に終わってしまうというので諦めました。
夕食を早い時間帯にすればよかったかも。

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バーの中はこんな感じ。(朝の写真なので新聞があります)

30年間、風雪にさらされてきた建物とは思えないほど
手入れが行き届いています。

流行を追いかけたリゾートホテルとは雰囲気が違いますね。

重厚感があり、落ち着いて、いつの時代も変ることの無い、
これぞ、「正統派の山岳リゾート」といった感じ。



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ランプも凝ったデザインが多いです。


東京の酷暑を逃れて、ここのスイートに連泊する人も居るんだろうな~。
2人には到底無理だけど(;´ω`)ノとほほ


夕食編につづく

上高地帝国ホテル(長野県) お部屋編

2007年09月09日
今日はお部屋を紹介します。

2人ともベランダなしの一番安いお部屋なのだろうと想像して入りました。

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部屋の玄関 重厚な木でできているドア。


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お部屋は狭いタイプのツインルーム。

天井には木の梁、壁が漆喰なのが嬉しい。
白熱灯の間接照明で、雰囲気あります。

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ベットと反対側。

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テーブルと椅子。シンプルなデザインなのがいい。

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お部屋の机の上には、自然観察ガイドと双眼鏡。
野鳥を観察してくださいということでしょう。
上にちょっと見えるのはオルゴール。


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テレビ。アヤのセルフポートレート。

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引き出しにはお茶セット。
緑茶・ほうじ茶など5種類くらい用意されてます(無料)。

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その下には冷蔵庫 

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ベランダ付き 
期待していなかったので、ここが一番嬉しい\(・∇・)/
網戸はサッシではなく、木枠。

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ベランダに出ます。

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逆光で撮影に失敗したのでUPしていませんが、左手を見ると、焼岳が見えます。

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正面はバスルーム。左はクローゼット。


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バスローブと浴衣付き
クローゼットの中には金庫があります。

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「ていこくほてる」と平仮名で書かれたデザインの浴衣。

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バスルーム
日本人受けは悪いかもしれませんが、
ヨーロッパのホテルでよく見かける感じのシンプルなデザイン。

床は壁と同じくしっかりした石のタイルで出来ています。


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湯船は枕付き。これがいい。


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洗面 

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トイレはウォシュレット。

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バスタオルは2枚ずつ。フェイスタオルは1枚ずつ。
帝国のマーク入り。

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ハンドタオルもマーク入り。持ち帰ってはいけませんよ。使い終わったら「洗面下の籠に入れてください」と書かれています。アメニティは歯ブラシ、かみそり、綿棒、シャワーキャップ、クシがありましたが、よくチェックしませんでした。(^^;; ドライヤーは完備。

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シャンプー、リンス、バスジェル
もちろんバスジェルは使用しました。
泡まみれで入浴しているショウ(ややメタボリックな中年男)を想像してみてください。

帝国ホテルらしく、清掃は完璧。
ホテル内の水道は、すべて上高地の湧き水を利用しています。
柔らかく、ちょっと甘みが感じられます。
家で飲んでいるミネラルウォーターより美味しい。

ちなみに冷房はありません。窓を開けて温度調節してください。
今年のような酷暑でも、夜は15℃くらいまで気温は下がります。
携帯電話(au、SoftBank)の電波は入りません。
テレビも民放の写りはやや悪いです。


でも宿にアンテナをつけたら景観を損ねかねませんし、エアコンの室外機なんかあったら、ベランダで景色を楽しむことは出来なくなります。なにより、あの室外機のモワッとした空気が上高地に放出されるのは嫌ですよね。


エアコンもなく携帯の電波が繋がり難い代わりに、
美しい山と空があります。
夕方や早朝には鳥達が目の前を飛び回り、
夜には手に取ることができそうな(プラネタリウムのような)星空が広がっています。

これほどの星空を見られるところは、もう国内では、それほど多くはないでしょう。

上高地の風景を存分に楽しまないと、来た甲斐がありません。
携帯もテレビも家に帰ってから存分に楽しめばいいのですから。



夜、私達はバルコニーのライトを消して、星空を眺めて過ごしました。






館内編につづく


上高地帝国ホテル(長野県)チェックイン編

2007年09月07日
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田代橋から数分で帝国ホテルに到着します。
木々の間から、赤い屋根が見えると、なぜかほっとします。


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コチラはホテルの裏側。裏側のお部屋はバルコニー付きで山の景色が楽しめるようになっています。

赤い屋根、木で出来た枠組み、石を積み上げた作り。

創業は1933年ですが、現在の建物は1977年にできたそうです。
ホテルのイメージは変えずに環境に配慮し、
その上、冬の豪雪にも耐えられるように建築しなければいけないので
大変だったことでしょう。

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正面へ回って 定番の写真になります。


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さて中に入りますか。

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中へ入るとおなじみの巨大なマントルピース。
右側がフロント、左側にエレベーターがあります。
※ホテルのスタッフの皆様、お忙しい中、撮影にご協力ありがとうございますm(_ _)m

荷物は先に預けていたので、既に部屋へ運ばれていました。

フロントにいた若い女性は笑顔を絶やさずに丁寧に応対してました。
とても清々しい気持ちにさせてくれる方でした。

すぐに部屋に案内されます。

一通り説明を受け、
最後に「他に御用はございますでしょうか」などと、
ホテルマンらしい対応。


もったいぶっていますが。

お部屋編へつづく
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